建築用語.net


建築用語

遺方出し
よみ:やりかただし
50音別:
種類別:大工
建築物の位置、高低などの基準を示すために施工する仮設物。柱芯、壁芯、水平位置の確認を示すため、建物の隅および要所に遺方杭(水杭)を打ち込み、これに水貫という水平材を打ち付け、基礎工事の定木とする。この場合、基礎のフーチングや根切り幅にふれないように、通常建物の外側より50〜60cmはなして遺方杭を打ち、水貫は土台上端より高い位置に打ち付けられる。

関連ある用語

Copyright © 2007 建築用語.net All Rights Reserved. by info@architectjiten.net ※当サイトはリンクフリーです※